月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第56話 一枚岩にはほど遠い

異世界転生の始まりは最高だった。ミネラウヴァ王国の貴族の中で頂点に立つウォーリック侯爵家の跡取りという立場。元の世界でも何不自由のない暮らしと言える裕福な家で生まれ育ったが、身分制のある世界は贅沢のレベルが違う。 子供の頃から何人もの従者、…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第55話 笑えることの喜び

王立騎士養成学校の新年祝賀会。ここでもアントンたちは仕掛けてきた。この執念はどこから生まれるのだろう。ここまでとなると怒りを通り越して、恐怖さえ感じる。 王立騎士養成学校の学生たちによって、クリスティーナの新年祝賀会への参加反対の署名が学校…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第54話 明かされた事実

王家の恒例行事、新年を祝う会に出席していたら、ウィリアム殿下からの伝言を受け取った。閉会後に、正確には王家の方々が退席された後の時間で、話がしたいという内容。また何かが起きたのか。そう思ってしまった。 新年を祝う会も、本音では、出席したくな…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第53話 王子としての勤め

ミネラウヴァ王国では毎年、王家主催で新年を祝う宴が開かれる。恒例行事というものだ。正直、煩わしいという気持ちが強い。招待客の数は百を優に超える。貴族、王国の官僚と王国騎士団の中でも上位者、そして神殿関係者と御用商人も宴に招待される。王都に…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第52話 これが恋バナというものか

この世界ではどうすれば強くなれるのか。スキルを増やすこと、スキルを成長させること。自分自身のレベルをあげること。簡単に言うとこれだ。もっとも分かりやすいのはレベルを上げること。敵を倒せば良い。魔物でも魔獣でも悪魔、魔人族でも、そして人族で…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第51話 生きる目的

パトリオットの騎士候補が一人増えた。正しくは騎士候補見習い。卒業後に騎士になる保証はない。本気でパトリオットの騎士候補見習いをやる気があるのか、まだ疑っている状況なので、今はそれはどうでも良い。 出来れば、疑いは晴れて欲しい。マイルズが加わ…