月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第78話 立場が何であれ戦争を恐れるのは当たり前

ウイリアムの護衛についていた七星将のマントルが魔王国の将を倒した。この報告を受けた時は喜び、安堵もした。我が国にはカンバリア魔王国と戦う力がある。これが証明されたのだ。 倒したのは八芒星将の一人。相手は八芒星”王”を名乗ったようだが、将であろ…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第77話 色々と思うところはあるようだ

この世界にはやはり特別な力が働いている。活躍するのは主要キャラだけでモブにはその機会は与えられない、というものではない。そうであれば、もっと楽に生きられる。モブにとっては、もっと理不尽な世界だ。 竜との戦いはまったく話題に上らない。自慢した…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第76話 魔王の野心

事が動き始めた。これまで動きがまったくなかったわけではない。その時に向けての準備は進めていた。ただ、今になって思えば、その進みはゆったりしたものだ。人族に比べて我らは長命。時の経過に対する感覚が違う。これもその当時は分からなかったことだっ…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第75話 同居人が出来ました

運が良かった。こう思うべきかもしれない。あるはずのない魔族の里にたどり着いてしまい、さらにそこは竜に襲われていた。竜との戦いになってしまったことは、とんでもない不運。だがそんな不運に襲われて、生き残ることが出来た。これはやはり幸運だ。 竜と…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第74話 魔王国も厨二

各地の有力者に会って、歓待を受けるだけ。そんな今の状況に不安を覚えていたのは私だけではなかったようだ。それはそうだろう。変わってしまった彼らだが、強くなるという想いまで失ったわけではないはず。食べて飲んでの日々を過ごしていて、強くなれると…

奪うだけの世界など壊れてしまえば良い 第73話 重荷を背負うということ

父上は、王国は何を考えているのか。言葉には出来ない苛立ちがずっと心の中に留まっている。また彼らと行動を共にすることになった。かつては親しい友と思えていた二人だが、すでにその気持ちは消えてなくなっている。彼らは私の大切な人を傷つけてばかり。…