月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…
召喚から四十四日目。ソウは二日前に、そのさらに二日前である召喚四十日目に決めた一日のスケジュールを早々と撤回、変更することになった。職業スキル<肉体強化職>がレベルアップしなかったことが理由だ。 その理由を<インベントリ>の中に最大積載量を…
召喚から四十日目。ソウは夜明けとともに目覚めて、ベッドから起き出した。昨日ほぼ丸一日、安静にしていることを強いられていたが、今日もそれを続けるつもりはないのだ。 体には痛みはない。特に違和感もない。久しぶりに丸一日動かないでいたことで、体が…
召喚から三十九日目。ソウはこれまでとは異なり、ゆっくりとした朝を過ごすことになった。体に異常は感じられないが、昨日、気絶した状態で城に運び込まれたばかりだ。周囲がベッドから起き上がることを許さない。ソウ自身も色々と考えることが多く、いつも…
召喚から三十八日目。今日は休日だ。プリニウス博士とは平日の午後に会うことになったソウ。休日は弟子としての拘束を免れ、完全な自由時間になった。 いつもと変わらない時間に起きて、食事を終えるとすぐに城を出た。王都の外でゴールデン・スライムの生死…
召喚から三十七日目。ソウが、午後をプリニウス博士の弟子として過ごすようになってから六日。ついにその時が訪れた。 <西の森>へソウは一人で行くようになっていた。初日、二日目とソウの薬草探しの手際の良さに感心したプリニウス博士は、採取をソウに任…
召喚から三十二日目。朝の日課を済ませたソウは石切り場に向かった。石切り場から補強工事の現場まで、切り出された石を運ぶ仕事は、午前中だけだが、続けることに決めたのだ。 鍛錬を考えてのことではない。頼んでいた特注背負子が出来上がっていたせいだ。…