月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

異伝ブルーメンリッター戦記 #128 修羅の国

元王国騎士団副団長であったワルターとその部下たちが駐留している拠点を出て、川沿いに北へ進む。エカードたちは二日で次の拠点に辿り着いた。その拠点は一泊しただけで、すぐに出発。二日の行軍では疲れがたまっていない、だけでなく、案内役を得ることが…

異伝ブルーメンリッター戦記 #127 仲良し

人の嫉妬を買うほどの美人ではない。特別醜いわけでもない。並み、普通、あえてランクをつけるなら、遠慮して中の下。そんなところだ。他の女子と違っているところがあるとすれば、少し胸が大きいこと。それくらいだった。 どこにでもいるクラスの目立たない…

異伝ブルーメンリッター戦記 #126 試してみないと分からないことはあるけど

グラスルーツを出て、西に向かう。川に行く手を阻まれたところで北上。目的地の拠点はその川沿いにあった。そこまでの移動では、何の問題も起こらなかった。敵に襲われるどころか、その姿を見かけることもない。途中にあった小さな農村では、穏やかな日常を…

黒き狼たちの戦記 第55話 運命の出会い、なんて認めない

屋敷を得たあと、色々と変化のあった生活もようやく落ち着いてきた。一日の予定がほぼ固まったのだ。午前中は以前と同じく傭兵団の屋外鍛錬場に行って、体力づくり。走り込みなどは屋敷では出来ないというのが理由だ。昼はエマが作った食事を、というヴォル…

黒き狼たちの戦記 第54話 見えているものが全てではない

中庭でヴォルフリックたちが鍛錬を行っている様子を眺めているフィデリオ。彼自身の鍛錬もあるのだが、どうにも気が散って集中出来ないでいた。上の空のような状態で鍛錬を行っても効果はない。それどころか怪我をしてしまう危険もあると考えて、こうして中…

異伝ブルーメンリッター戦記 #125 真実の受け取り方

自分たちは何かを間違っているのではないか。一度、心に湧いてしまったこの思いが消えることはなかった。もともとその思いをクラーラは持っていた。苦しい時は何度もあったが、なんとか頑張っていた魔人との戦い。自分たちの活躍で王国の人々を救うのだと心…