月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

黒き狼たちの戦記 第9話 隠すことで見つかることもある

クローヴィスとフィデリオが正式に従士になったことで、ヴォルフリックの日々のスケジュールは変化することになった。図書室で調べ物をする時間が減少。ギルベアトが資料を残していないとなれば、本当に調べたいことを調べる時間しか必要なくなったのだ。そ…

黒き狼たちの戦記 第8話 強くなると決めて何が悪い?

ヴォルフリックの日常は、スケジュールこそほとんど変わらないが、中身は大きく変わることになった。一番大きな変化は従士がついたこと。従士試験に合格したブランドはその日のうちにヴォルフリックに合流した。彼がヴォルフリックの従士になる為に試験を受…

黒き狼たちの戦記 第7話 ようやく事が動き出す

従士試験当日。試験は王国騎士団の屋外鍛錬場を開放して行われている。王国騎士団二百騎、さらにそれぞれに十名ほどの従士がつくので騎士団全体としては二千名ほどになるのだが、が同時に鍛錬を行える場所であるので、かなり広い場所あるのだが、会場は多く…

黒き狼たちの戦記 第6話 勝手に絡んでくるな

アルカナ傭兵団の施設で暮らすことになったヴォルフリック。その生活は実に規則正しいものだ。夜が明けると共に起き出して、下の階の鍛錬所で体を動かす。それを終えると隣の棟との間にある水浴び場に行って汗を洗い流し、そのまま図書室に向かう。昼食の時…

四季は大地を駆け巡る #124 傭兵王の誤算

レンベルク帝国南西部の戦場がレンベル帝国軍の勝利で終わったとほぼ同じころ。その東ではまさに戦いが始まろうとしていた。傭兵王率いるマーセナリー王国軍二万に対するはゼムとアスヘイユそれぞれが三千を率いるレンベルク帝国軍六千。 三倍以上の敵軍を前…

四季は大地を駆け巡る #123 傭兵王との戦い

城門に向かって殺到してくる敵兵に向かって、無数の矢が飛んでいく。決して少なくない矢が宙にあるうちに火系魔法によって焼き払われたが、千を超える数である。かなりの数が敵兵まで届いている。ただ届いたといってもそのほとんどは、敵兵のもつ盾に阻まれ…