ツヴァイセンファルケ公国軍の動きは、完全にツェンタルヒルシュ公国の意表をついた。自国領に入ってきたことには気付いていた。王国軍の部隊、ソルたちがいる臨設第九〇一部隊を警戒して、東の領境の監視は厳しくなっていたのだ。万の軍勢が近づいてきてい…
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