月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

四季は大地を駆け巡る #154 目指す先

異世界ファンタジー 四季は大地を駆け巡る

 ヒューガにアイントラハト王国の臣下として正式に認められて、柄にもなく感激しているユリウス。その柄にもない態度をグランがからかったことで、場の雰囲気は一気に和やかなものに変わった。ユリウスをからかうことが出来る滅多にない機会と、皆が様々な言葉をかけてくる。それにいちいち反応するユリウス。冷めた態度を見せないところは、まだ感激で心が熱くなったままである証だ。
 そのユリウスと周囲の人たちの心に冷静さを取り戻させたのは、イーストエンド侯爵の言葉。

「ちょっと待ってもらおう! さすがに黙っていられない!」

 こう叫ぶだけでなく、イーストエンド侯爵は前に進み出てきた。だが、それを周囲が黙って見ているはずがない。

「王への無礼を改めるつもりがないのであれば、その態度に相応しい対応をこちらも取らせてもらいますが?」

 躊躇うことなく、イーストエンド侯爵の喉元に向けて突き出された剣先はエアルのものだ。

「……他国の者に剣を向けることこそ無礼ではないのか?」

 さすがにその程度で怯えるイーストエンド侯爵ではない。内心の動揺はあるにしても、表向きは冷静な態度で言葉を返した。

「王に危害を加えるかもしれない相手は、どこの誰であろうと許すわけにはいきません」

 エアルも冷静に答える。イーストエンド侯爵への対応は臣下として当然のもの。無礼を許してきたこれまでが異常なのだ。

「危害など……パルス王国の者として話さなければならないことがあるだけだ」

「ではまず、その許しを得るところからではないですか?」

「……王に発言の許可を」

 意地を張ることなくエアルの言う通りに許可を求めたイーストエンド侯爵。彼自身も、エアルの対応が常識であることは分かっている。これまで分かっていて見せてきた無礼な態度が、許されなくなっただけだと。

「では、どうぞ。この場で」

 ヒューガに視線を向け、小さく頷くのを確認したところで、エアルは剣を外す。

「……貴国はマリ王国との戦いを決断した。この認識に誤りはないか?」

「相手がそれを望むのであれば仕方がないと思っている。正しくはこうだな」

「その考えは間違っていると私は思う。今は他国と戦っている場合ではない。協力して魔王に当たるべき時だ」

 優先すべきは優斗との戦い。イーストエンド侯爵の主張はこれまでと同じだ。アイントラハト王国の力を使って、パルス王国を奪回したいのだ。

「信頼出来る国とは協力し合うつもりだ。ただマリ王国が信頼出来るかは、まだ分からない。味方だと思っていたら寝返った。こういう国である可能性もある」

 いたずらに敵を増やそうとしているわけではない。マリ王国は信用出来ない。利害が一致すれば、優斗に味方する可能性もある。そうであれば、早めに力を削いでおいたほうが良い。こういう考えだ。

「マリ王国が魔王に味方する理由はない」

「理由はある。聞いていて分かっているはずだが、ユーロン双王国は元勇者との戦いを決意している。パルス王国西部を吸収すればユーロン双王国は大国だ。その大国と戦う上で、東のマリ王国とも対立するような真似を、元勇者は選ぶだろうか?」

 マーセナリー王国を併合したマリ王国も領土がかなり広がっていて、大国と呼べるほどになっている。東西の大国と同時に戦うという選択を優斗はとらないとヒューガは考えている。
 優斗は一か八かの賭けに勝って、パルス王国のかなりの部分を手に入れようとしている。失うものが出来た優斗が、再び賭けに出る可能性は少ないと思っているのだ。

「……その説明は、パルス王国が魔王の物になっているという前提だな?」

 ヒューガの説明にはパルス王国が出てこない。パルス滅亡後の展開を語っているのだとイーストエンド侯爵は受け取った。

「このまま行けば、いずれそうなる」

「そうならない為に協力を求めている」

「すでに断ったはずだ」

 イーストエンド侯爵の申し出をヒューガはずっと拒絶している。その考えに変わりはないのだ。

「その考えを改めてもらいたい。条件があるのであれば教えて欲しい。可能なものは全て受け入れる」

 パルス王国を守る為にはアイントラハト王国の力が必要なのだ。ユーロン双王国の話を聞いた今は、他に頼れる国はないとまでイーストエンド侯爵は考えている。

「話は聞いていたはずだ」

「……条件については話し合った覚えはない」

「そうじゃない。信頼出来る国以外を味方にするつもりはないという話だ。パルス王国は信用出来ない。その国の代表としてここにいるイーストエンド侯個人も、我々を利用することしか考えていない。味方に出来ないという結論がすでに出ている」

 もともとパルス王国を支援する理由がアイントラハト王国にはない。優斗の件についても、彼の欲望を肯定する気はまったくないが、原因はパルス王国にある。イーストエンド侯爵個人も、パルス王国を我が物にすることを考えているのが見え見え。欲望に忠実であることは優斗と変わらない、という判断だ。

「……パルス王国を手に入れられる」

「それは貴方の望みだ」

「私は臣下に過ぎない。パルス王国第一王女であるクラウの夫である貴方がパルス王国の王になる。パルス王国という名などどうでも良い。広大な領土を手に入れて、世界を手中に収めれば良い。わざわざマリ王国と戦うなどという遠回りをする必要はないのだ」

 とうとう自分の考えをはっきりと言葉にしたイーストエンド侯爵。だからといって何も変わらない。ヒューガにはすでに分かっていたこと。それに前提も崩れている。

「……ディアはこの国を出ていく」

「なっ……?」

 まさかの言葉に驚くイーストエンド侯爵。ただ驚いているのは彼だけではない。この場にいる多くの人が声こそ出さないものの、かなり驚いている。

「本人がそう決めた」

「何故? 何故、そんな決断を?」

 イーストエンド侯爵がクラウディアに問い掛ける。クラウディアとヒューガの関係が解消されてしまえば、イーストエンド侯爵の思惑は成り立たなくなってしまうのだ。

「……私にはヒューガの隣に立つ資格がない。前からそう感じていたけど、ここに来て、はっきりと分かった」

「ここを出てどうする!? 戻る場所はないのだぞ!?」

「それは分からないわ。それに、なければ作れば良いの。それが私がやるべきこと」

 パルス王国にはまだ戦い続けている人たちがいる。やるべきことがあるとクラウディアは考えている。たとえ、パルス王国が滅びてしまったとしても、それで終わりではないと考えているのだ。

「……考え直せ。お前一人で何が出来る?」

「一人ではないわ。他の人たちも一緒に戦ってくれると言ってくれた。それにチャールズだってまだ戦っているはずよ」

「しかし……」

 勝ち目はない。クラウディアと大森林にいる百程度の軍勢が参戦したからといって状況は変えられない。変えられるはずがないとイーストエンド侯爵は考えている。
 ただクラウディアもそれは分かっている。

「人々が命をかけて戦っているのに、自分は安全な場所で何もなすことなく過ごしている。そんな王女を誰が認めてくれるのですか? それは王族としての責任を果たしていると言えるのですか?」

「…………」

 クラウディアの言葉に何も返せないイーストエンド侯爵。安全な場所で過ごしているのは自分も同じ。パルス王国の貴族としての責任を放棄しているのだ。

「私はパルス王国の人々を守る為に戦います。勝ち負けの計算は必要ありません。戦いの場に立つことが私の義務なのです」

 勝つから戦う、負けるから戦わない。こんなことを考える必要はない。パルス王国を守る為には戦う以外の選択肢はないのだ。

「……気持ちは分かった。だが勝ち目のない戦いに人々を巻き込むことは正しいことではない」

 無駄な抵抗を続けることで、さらに多くの犠牲者が出る。敗北が避けられないのであれば、早めにそれを受け入れ、降伏することも施政者の責任だ。

「勝ち目を増やす努力はします」

「どうやって?」

「……ヒューガ王にお尋ねしたいことがあります!」

 クラウディアの視線がヒューガに向く。言葉遣いからパルス王国王女としての問いだと受け取ったヒューガは、姿勢を正して、口を開いた。

「なんだろう?」

「王は私を信用してくれますか?」

「それは……パルス王国王女ではなく、クラウディアという一人の女性を信用しているかということ?」

「そうです」

 だがヒューガの考えは間違いだった。クラウディアは肩書のない自分として、ヒューガに尋ねたのだ。

「……それはもちろん」

 ヒューガの口元に笑みが浮かぶ。クラウディアが何を考えているか分かったのだ。

「では私を味方として認めてください。私はパルス王国で、人々を守る為に戦おうと思っています。その私に支援をお願い出来ますか?」

「求める支援は?」

「武具と物資の提供。無制限に求めるつもりはありません。購入できるようになるだけの勢力を作るつもりです」

 パルス王国ではなくパルス王国で暮らす人々を守る為の戦い。その戦いを行うのはパルス王国軍ではない。クラウディアはパルス王国の支援を求めないつもりなのだ。

「……それで、どれだけの人が味方になるかな?」

 パルス王国の旗を掲げないで戦う。それに従う人がどれだけいるか。パルス王国軍であることを否定すれば、勝利しても何も得るものがない戦いになる可能性もあるのだ。

「数は分かりません。ですが、王も信用出来る人々になると思います」

「なるほど……支援の見返りは得られるのかな?」

 あえて見返りについて尋ねるヒューガ。このまま話をまとめてはただの私情だ。クラウディアとヒューガ、個人と個人の約束になってしまうと考えたのだ。

「私たちに降伏はありません。失うものは命だけ。全ての命が失われるまでパルス王国内での戦いは続きます。これはアイントラハト王国にとって利になりませんか?」

「……なるな」

 パルス王国内での戦いが続いている間、大陸東方へ向けられる戦力は少なくなる。ユーロン双王国が戦いを決断していることと、影響は小さいかもしれないが、同じことだ。

「では、ご判断を」

「……決断する上で、こちらから条件がある」

「何ですか?」

 ヒューガが求める条件。決して簡単なものではないだろうと考えて、クラウディアの表情が固くなる。

「決して命を粗末にしないこと。どうにもならなくなったら意地を張らずに逃げてくること。ディアはどう思っているか知らないけど、ここにはディアの居場所がある。これを忘れないこと」

「…………」

 大きく見開かれた瞳、自分の居場所はここではないと考えて、この場所を離れることを決めたクラウディア。それはヒューガも分かっていると思っていた。

「……そういう人でなければ、王は支援を行わないでしょうから」

 続く言葉はエアルのもの。

「そうですね。個人としての支援となれば尚更です。それとも大切な仲間だと思っているのは王だけなのですか?」

 それに応える形でカルポも言葉を続ける。

「振られたからって、いきなり冷たくするような男じゃないでしょ?」

「ディアちゃん、そんな小さな男に俺たちは仕えていないから」

 さらに夏と冬樹がクラディアに声をかける。

「私……」

「王の隣だけが貴女の居場所ではないと思いますよ。貴方が好きな場所にいれば良いのです。他の場所も過ごしてみれば居心地が良いものです。経験者として私が保証しますよ」

「…………」

 いつからいたのか、エリザベートがクラウディアの戸惑う気持ちを晴らす言葉を告げてきた。クラウディアの両の瞳から零れ落ちる涙。こんな言葉を皆からかけてもらえるとは思っていなかったのだ。

「……いや、夏と冬樹には話しておかなければならないと思って……そしたら俺には任せておけないって」

「当たり前でしょ? ディアちゃんの味方はヒューガだけじゃない。これは分かってもらわないと」

「ナッちゃん……ありがとう。それと……ごめんなさい」

 ヒューガの気持ちばかりを気にして、夏たちときちんと話すことを怠っていた。ヒューガ以外にも自分の味方はいたのに、その人たちを顧みることをしなかった。

「謝ることなんてないから。あと子供たちからも伝言ね。今は忙しいから貴女の相手はしていられないわ。戻ってきた時にびっくりさせてあげるから、それまで待っていなさい……子供たちというか、ジュンからね」

「……ジュンちゃんらしいね?」

 ジュンらしいキツイ言葉。だがその言葉が意味することはクラウディアには思いがけないものだった。

「言い方はあれだけど、戻って来いってことだから」

「分かってる。待たせてごめんね、って伝えておいて」

「分かった。伝えておく」

 戻ってくる。クラウディアはそれを約束してくれた。以前と同じ、具体的なことは何も決まっていない約束だが、それでも良いと夏は思う。離れていても目指す先は同じ。そうであることに、今回は確信を持てる。そうであれば必ずまた会える。そう信じられる。

 

◆◆◆

 パルス王国東部。東部貴族家をとりまとめ、なんとか戦い続けてきたチャールズだが、状況はますます厳しくなっている。優斗が流したアレックス王の悪行の情報。それが東部貴族に広がってしまったのだ。
 正義は魔王の側にある、とまでは思わない。だがアレックス王は自分たちが命をかけて守るだけの価値があるのか。多くの人の心に、こんな思いが広がっていた。

「……味方の中にもかなりの動揺が広がっております」

「そうだろうね。降伏を考えている人もいるのかな?」

 真実を知った貴族がどう考えるか。深く考えなくてもチャールズには分かる。彼もまた貴族の一員なのだ。

「今のところ、そこまでの話は聞いておりません。ただ簡単に耳に届くものではありませんので」

 今はそれぞれが思いを巡らしているところ。寝返りを決めても、それを明らかにする人などいない。実際のところは、ぎりぎりまで分からないはずだ。

「継戦は難しいかもしれないね?」

「チャールズ殿?」

「僕自身は降伏するつもりはないよ。僕が守りたいのはアレックス王じゃない。パルス王国、この国で生きる人々だ」

 アレックス王がどうであろうと、チャールズは戦いを諦めるつもりはない。初めから彼はアレックス王など意識していない。

「私も同じ思いですが……どれだけの人たちが付いてきてくれるか」

 チャールズの思いを一緒に戦っている東部貴族の人々は知っている。彼の想いを聞いて、その熱意に感じ入って、共に戦うことを決めた人たちなのだ。
 だが、当初と同じ強い気持ちを皆が持っていられるか。それは難しいと思う。

「僕じゃあね」

「いえ、チャールズ殿には多くの人を惹きつける魅力があります。ただ、その……気付くまでに時間が……」

 チャールズは強い個性で人を惹きつけるタイプではない。じっくりと話をし、様々な場面での言動を見て、その考えを知り、尊敬出来るようになる人物だ。彼の魅力は共に行動して初めて分かるもの。それでは中々、人は集まらない。

「ますます戦いは厳しくなる。その厳しい戦いを勝ち抜くには、僕では力不足。期待していた王の出陣も逆効果になるだろからね」

 王都から援軍が来たとしても、数の増加にはなっても、士気は落ちてしまうかもしれない。望んでいた王の出陣など、まったくの逆効果だ。チャールズが継戦が難しいと考える理由。このまま敵の王都侵攻を防ぐことにも意味を見いだせないのだ。

「その役目、私で果たすことは出来ますか?」

「えっ?」

 いきなり割り込んできた声。聞き覚えのある、今ここで聞けるはずのない声だ。

「パルス王国第一王女という肩書を活かすことが出来るのであれば、私はそれを名乗りましょう」

「クラウ!?」

「ですが、私はパルス王国の為にこの命を捧げるつもりはありません。この国で暮らす人々の為に。彼らの暮らしを守る為に私は戦い続けようと思います。こんな私に貴方は従ってくれますか?」

 パルス王国の王女ではなく、かといってただのクラウディアではなく、この戦争を戦い抜く為の象徴としてクラウディアはチャールズに話し掛けている。彼の周りにいる東部貴族の人たちのことも意識してのことだ。

「……貴女の戦いがこの国の人々の為のものであるならば、私は貴女に従い、戦い続けることでしょう」

 クラウディアの思いを察したチャールズは、かしこまった態度で答えを返す。戦いの旗頭とするのであれば、今ここで慣れ合った態度を見せるわけにはいかない。これは臣従の誓いのようなものなのだ。

「他の方たちはどうですか? 私と共に戦ってもらえますか?」

「……クラウディア様の御気持ちには共感出来ます。しかし、勝機はあるのですか?」

 民の為に戦うというクラウディアの考えには共感できる。第一王女という肩書も旗印として申し分ない。ただ問題は、クラウディアは戦う術を持っているのか。その実力はまったくの未知数なのだ。

「私たちにとっての勝利は民の暮らしを守ること。ただ、全土を守ることは出来ません。私たちの力が及ぶ範囲で、助けを求める人々が安心して暮らせる場所を作り上げ、そこを守ることだと考えています」

「そのような場所をどこに作れると言うのですか?」

「北に。パルス王国の領土内で少数でも守り易い場所は一か所しかありません。北の大地。元魔王領に拠点を構えます」

「……魔族の本拠地に拠点を? そんなこと出来るはずがありません」

 北の大地は魔族の本拠地。こう考える人は大勢いる。そもそもこれを心配することが間違いであるのだが、それを理解出来ている人はまずいない。

「北の大地に残る魔族は少数。そして彼らは敵ではありません。元勇者の誘いに応じることなく、戦いを厭い、静かに暮らしたいと願う人たちです。魔族を良く知る私が保証します」

「…………」

 クラウディアは魔族のことを良く知っている。それは間違いないと思う。だからといって魔族への不安が消えるわけではない。

「それでも不安に思う人は私に従わなくてかまいません。敵は魔族ではなく、元勇者に従う者たち。これを理解していない人と共に戦うことは出来ませんから」

 魔族だというだけで敵視するような人物は、味方に出来ない。そのような人を味方にしては、ヒューガとの約束を破ることになってしまう。ヒューガが信用出来る人たちと共に戦うと説明しているのだ。

「クラウディア様に従うべきだ。この方は正しい道を歩まれる覚悟を決めた。僕にはそれが分かった」

 魔族を無条件で敵視しようとする人をクラウディアは排除しようとしている。一人でも多くの味方が必要な場面において。この意思はどこから来るのか。チャールズにはすぐに分かった。

「……承知しました。私もクラウディア様に従います」

「私も」「では、私も」

 次々とクラウディアに従うことを告げる人々。今はまだチャールズがそこまで言うのであれば、という思いが強い。そんな風に渋々、味方になる人たちと共に戦えるのかという不安がクラウディアにはある。だが、仕方がないことだと割り切ることにした。まだ自分は何者であるか、彼らに示していないのだからと。