月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

異伝ブルーメンリッター戦記 #42 敵味方の役柄は変えられるのか

異世界ファンタジー小説 異伝ブルーメンリッター戦記

 クラーラは何者なのか――これを考える人はいない。仮にいたとしても答えは見つけられないはずだ。それが出来るのはジグルス・クロニクスただ一人。彼だけが答えを導き出せる、その彼も答え合わせをすることは出来ないが。
 活発になったクラーラの行動はまるでゲームストーリーの修復に動き出したかのようにジグルスの目に映るだろう。英雄になるエカードと、リーゼロッテへの同情からそのエカードに強い反感を持っている平民の生徒たちとの関係修復に乗り出そうとしているのだから。ゲームストーリーと異なるとすれば、本来、エカードの立場にあるのは主人公であるユリアーナだということ。
 元々、平民であるユリアーナは横暴な貴族の生徒に立ち向かうことで平民の生徒たちの絶大な支持を集める。その彼等の力を背景に、ということではなく彼等の想いを背負って、学院のヒエラルキーの頂点にいるエカードと向き合い、彼を理解し、彼と強い信頼関係で結ばれ、結果、ローゼンバッツ王立学院を一つにまとめ上げるのだ。
 そのまとめ上げられた学院の生徒たちの中から、魔人戦争で活躍する英雄、だけでなく裏方として活躍する人材も生まれていく。魔人戦争の主力はこの世代の生徒たちなのだ。
 だが現実はそうは進んでいない。貴族と平民の生徒たちの間には深い溝が生まれている。貴族の生徒たちも、ユリアーナへの強い反感を持つものがいて、分裂しているほどだ。とても一丸となって魔人戦争に立ち向かうという雰囲気ではない。
 エカードはその出来損ない主人公の代わりを務めようとしている。クラーラはそういう立場にエカードを、結果としてだが、置こうとしているのだ。

「……そんなに緊張しないでよ」

 だが置こうとしているだけで、いきなり上手くいっているわけではない。エカードが姿を現したことで、平民の生徒たちが利用する一般食堂はなんともいえない雰囲気に包まれている。

「それは俺に言っているのか?」

「エカード様を含めた全員です。特にウッドくん」

「い、いや、だって……」

 クラーラの行動にウッドストックも巻き込まれている。だがもともと気が弱く口下手なウッドストックでは、場を盛り上げるどころか、さらに緊張感を高めてしまうだけだ。

「上手く行かないですね……あっ、じゃあ、食事会を開いてみましょうか?」

「食事会?」

「皆で料理を作って、一緒に食べるのです。以前、この食堂でリーゼロッテ様たちと行いました」

「ああ、あれは楽しかったね」

 食事会そのものはウッドストックにも楽しい思い出だ。その記憶にジグルスの姿はなくても。

「それを行うのか?」

「そうです。エカード様は何が作れます?」

「……はい?」

 クラーラの質問の意図がエカードには分からない。分かりたくない。

「皆で作るのですから、エカード様も当然、料理をしないと」

「一度も行ったことがない」

「大丈夫です。前回もそういう人は大勢いました。それはそれで楽しいですから」

 貴族の生徒で料理が出来る人はほとんどいなかった。爵位が低く狭い領地しか持たない、貴族というより、少し大きめの農家といった生活をしていた生徒くらいだ。

「……作ることが決定のような言い方だ」

「決定です。そのほうが盛り上がりますから」

 少し極端な行動をさせるくらいでないと、今の雰囲気は崩れない。クラーラはそう考えているのだ。

「リーゼロッテも作ったのか?」

「エカード様。人を真似るのではなく、自分で経験して学ぶのです」

「……作っていないのだな?」

 クラーラのそれっぽい言葉は、今回はエカードを感心させなかった。

「そんな小さなことに拘っていると、男としても小さくなってしまいますよ?」

「ち、小さいって……」

 器が小さいつもりはエカードにはない。あくまでも本人はそう思っているというだけの話だ。

「面白い見世物になりそうですけど。観客は誰を呼ぶのですか?」

「ジグルスさん!?」「ジ、ジグルス・クロニクス」

 割り込んできた声の主は、まさかのジグルス。それにクラーラもエカードも驚いた。

「さっきまでのやり取りも中々、面白いものでした。エカード様、腕を上げましたね?」

「なんだと!?」

「冗談です。ここでこれくらいの冗談は軽く流すか、うまく返すくらいでないと、クラーラさんとは付き合えませんよ?」

「なっ、い、いや、付き合うなどと……」

 ジグルスの言葉とそれに対するエカードの動揺を見て、周囲にざわめきが広がっていく。エカードが一般食堂に姿を現したのはそういうことなのか、と納得しながらも驚いている反応だ。

「……やっぱり面白い。そういった素をさらけ出すのも良いと思いますけど」

「思いますけど?」

 ジグルスは何を言いたいのか。それが一番気になるのはクラーラ。彼ならこの状況にどう対応するのかを知りたいのだ。

「食事会、良いと思います。エカード様が料理を作らなくても、皆で集まって話をするのは楽しいですから」

「そう、ですか……」

 はぐらかされたと思って、落ち込んだクラーラだったが。

「リーゼロッテ様も誘ったらいかがですか?」

「えっ?」「なっ?」

「タバート様も。もちろん無理に誘うのではなく、何がしたいのかをきちんと説明して、それでも良ければということで。嫌々参加されてもお互いに楽しくないでしょうから」

 為人を知ってもらって距離を縮め、それから共感を得る。間違っているとはジグルスも思わない。だがもう三年生の冬になろうとしている時期。じっくりと取り組む時間はない。

「何がしたいかをきちんと……そうですね。それは必要です」

 まずエカードは何をしたいのか。どうしていきなり、平民も含めて多くの人との距離を詰めようと思っているのか。それを知ってもらうことから始めるべきだ。それに共感してくれる人を集めるべきだとジグルスは言っている。クラーラはそう受け取った。

「よろしければ俺も何人かに声を掛けておきます。エカード様と話をしたくて、でも出来ない人を知っていますから」

「それって……」

 言いたいことがあっても言う機会がない人。その言いたいことはエカードへの不満かもしれない。扱い方を間違えると、食事会は大惨事になってしまう。

「ああ、でも誰でも集まる会というのでは、あまり親しくない人は参加しづらいですね?」

「それは……それは私が調整します。任せて下さい」

 その場にいてはいけない人がいる。ユリアーナは間違いなくそうだ。話の邪魔をする人物は排除しろ。ジグルスはこう言っているのだとクラーラは理解した。

「……じゃあ、話をしておきます。食事の邪魔をしてすみません」

「いえ、ありがとうございます」

 ジグルスはわざわざ助言をしに来てくれた。それがクラーラはありがたかった。

「御礼を言うのはこちらです」

「そんな、御礼なんて……」

「いえ、クラーラさんではなく、エカード様に」

「俺? 俺も礼を言われる覚えはない」

「それはそうです。これから話すのですから。飲み物ごちそうさまです。エカード様の驕りということにして、ジュースを一杯いただきました」

「な、なんだと!?」

 たかがジュース一杯。エカードにとってはそうなのだが、何故、ジグルスに驕らなければならないのだという思いが、大声を出させた。

「ということで俺だけごちそうになるのは大変申し訳ありませんので……皆さん! エカード様が皆さん全員に飲み物をごちそうしてくれるそうです!」

「「「んっ!?」」」

「遠慮無く頼んで下さい! 俺はもうごちそうになりましたから!」

「「「おおっ!」」」

 何故、エカードが、という疑問は、すでにジグルスがごちそうになったということにより、一気に吹き飛んだ。さらに。

「ではエカード様から一言」

「……飲み物で皆の機嫌を取るような真似は、自分でもどうかと思うが、こうして君たちの食堂に邪魔しにきているお詫びだと思って、受け取ってくれ。代金は全て俺が持つ」

 たどたどしい口調ながら、エカードも驕ることを宣言した。そうなれば、最初こそ少し躊躇いを見せた生徒たちだが、数人が動きだすとあとはもう一気。一般食堂のあちこちからエカードに向けての御礼の言葉があがる。

「毎回驕っていては利を期待するだけになりますが、最初に声を掛けるきっかけとするには悪くないと思います。ありがとう、はそれを告げる側も気持ちの良い言葉です」

「……そうだな」

 これがどれだけ有効なのかは、時間が経ってみなければ分からない。だが、咄嗟にこのようなことを思いつき、実行に移せるだけでエカードは驚きだ。
 このジグルスが、まず間違いなく、リーゼロッテを側で支えていたのだ。彼女と対立していた自分は愚かだったとエカードは思う。

「ではこれで」

「お前も参加してくれるのか?」

 去ろうとするジグルスに、エカードは食事会にはジグルスも参加してくれるか尋ねた。参加して欲しいのだ。

「……参加が嫌だというわけではありません。ただ俺は今、本当に忙しくて、学院内での人間関係に気を使っている余裕がありません」

 だからこそクラーラの考えを見抜いたジグルスは、それに協力しようと動いたのだ。

「何故、は教えてもらえないのか?」

「いずれは分かると思いますが、自ら話すことは許されておりません」

「そうか……」

 何者かの指示でジグルスは動いている。カロリーネ王女絡み、その繋がりからであれば、それは王国の命令。決して話すことは出来ないだろうとエカードは勝手に理解した。
 エカードはここで納得するべきではなかったかもしれない。食事会で会えなければ、エカードがジグルスと話せる機会はこれが最後となるのだから。

 

◆◆◆

 エカード主催の食事会は、それほど日数を必要とすることなく実現した。会場である一般食堂を押さえるのは簡単だ。学院は生徒がそういった私的イベントを行うことは認めている。まして主催者がキルシュバオム公爵家のエカードとなれば、それを妨げることなどするはずがない。
 問題は参加者。エカードが、企画立案者であるクラーラが参加して欲しい生徒が了承してくれるかだったが、これも思いの外、スムーズに進んだ。
 エカードにとっての最大の懸念は、はっきりと自分たちの在り方を否定したリーゼロッテが招待を受け入れてくれるかだったのだが、彼女はほぼ二つ返事で参加を告げてきた。ジグルスの根回しのおかげだ。さらにリーゼロッテが声をかけることで、タバートも参加を了承。これで重要人物の参加は確定。さらにクラーラ、そしてウッドストックが知り合いの平民の生徒たちに声を掛けて人数を集めた。そして他にも。

「……かなり待たせてしまったな。申し訳ない」

 リーゼロッテとタバートが座るテーブルにやってきたエカードはまず謝罪を口にした。主催者として、参加してくれた生徒一人一人に挨拶をしていたのだが、それに予想を超える時間がかかってしまったのだ。

「人気者は辛いわね?」

 そのエカードに皮肉っぽい笑みを浮かべて、リーゼロッテが返す。

「あれを人気とは、いや、集まってくれたのはありがたいのだが、かなり厳しいことを言われた」

「……厳しいこと? 貴方にそんなことを言える生徒がいるのかしら?」

 公爵家のエカードに正面から文句を言う生徒がいるなんて、リーゼロッテには驚きだ。それは彼女の前に座っているタバートも同じ。

「思うところを全てぶつけてこいと焚きつけられてきたようだ」

「焚きつけられて? 誰がそのようなことをしたのかしら?」

「……ジグルス・クロニクスだ」

「ジークが……それは何故か分かっているの?」

 エカードを怒らせるような真似を知らないところでジグルスが行っていた。こう考えたリーゼロッテの表情はやや暗くなっている。

「ああ、違う。女子生徒の俺に対する不満を解消する為、つまり俺の為だ」

「女子生徒の不満って……もしかして彼女の話を聞いたの?」

 女子生徒がエカードに不満を持つ原因が何かとなれば、それをユリアーナだ。ユリアーナを特別扱いするだけでなく、彼女の悪事を擁護し、被害者である、常にそうとは限らないが、彼女たちを悪人として責め立てたりした。それをリーゼロッテは知っている。そういった時に彼女たちを擁護する立場に立ったのがリーゼロッテなのだ。

「ああ、聞いた。正直……いや、彼女たちの話を疑っては何も変わらないな。ただ、ひどく驚いてはいる」

 ユリアーナが自分たちに何をしたのかを彼女たちは訴えた。そうするようにジグルスは仕向けたのだ。一つはユリアーナの悪行を知らしめる為。そしてもう一つはユリアーナが敵にしたのは学院で影響力を持っていた貴族の女子生徒たち。その彼女たちを敵に回したままではクラーラが目論む和解、協調は上手くいかない。そう考えたからだ。

「……自分を擁護するわけではないけど、彼女はあえて敵を作っていたわ。その敵を悪とすることで、自分の地位を高めようとした。結果として微妙だけど」

「微妙というのは?」

「話を聞いてきたのでしょう? 貴方という強力な味方は出来た。でも一方で数多くの敵も作ったわ。一人一人の力はそれほどでもないかもしれない。でも小さな力でも強い思いを持って集まれば、大きな力になるわ」

 これはジグルスの考え方と同じ。リーゼロッテたちは、飛び抜けた実力者がいなくても強い組織を作ろうとしていたのだ。自然と同じ考えを持つようになっていた。

「……そうだな。ただ俺は大きな力もまとめたいと考えている」

「それはもう行っているだろ? 君のところには学院で優秀と言われている生徒が、全てと言って良いほど揃っている」

 エカードの言葉にタバートが不満そうに返した。優秀な人材を独占しているエカードに、ずっと不満を持っていたのだ。

「それについては言い訳出来ない。ただ悪意を持って行っていたわけではない。魔人に勝つ為に必要なことだと考えていたのだ」

「それはこちらも同じだ。即戦力となれるような人材を集めたかった」

 魔人との戦いに備えて、少しでも自国の戦力を向上させたい。考えることは同じだ。

「……譲るとは言えない。こちらから勧誘して、それを受けてくれた者たちだ。今更、他に行ってくれとは言えない」

「だろうな……それを言いたくての、この会か?」

「いや、そうではない。さっき言った通り、俺は大きな力もまとめたいと考えている。その話をしたい」

「具体的にはどういうことだ?」

「正直、具体的にどうすれば良いのかはまだ分かっていない。ただ……ある人物に言われたのだ。俺たちは目の前の自分の戦いに勝つことしか考えていない。他の戦場での犠牲者を無視していると」

 リーゼロッテに視線を向けて、エカードはこれを話した。そうされなくてもリーゼロッテには、ジグルスの言葉だと分かる。ジグルスらしい言葉だと思う。

「……その通りだな。戦力が一カ所に集まれば、他の場所では劣勢になるに決まっている。もちろん、学生である俺たちが魔人戦の全戦力ではない。実際にどうなるかは分からない」

「ああ。魔人戦において、俺たちが出来ることは限られている。これも、最近になってこう思えるようになったのだがな」

 魔人戦の決着は自分たちがつけると思っていた。今もその思いは変わっていないが、手が届かない多くの戦場があることをエカードは知った。認識させられた。

「……出来ることは限られていても、その出来る範囲での精一杯を、か」

「そうだ。俺たちの繋がりを強め、卒業してからもそれを保ち続けることで、何か出来ることがあるかもしれない。お互いに支援し合えることもあるかもしれない」

「……何もない、とは言えないな。考え方には共感出来る。魔人との戦いがどのようなものになるかは分からないが、厳しいものであるのは間違いないだろう」

 相互支援が出来るのであれば、その可能性があるだけでも、エカードの考えに同調すべきだとタバートは思う。バラバラに戦って勝てるほど、魔人との戦いは楽であるはずがないのだ。

「リーゼロッテ、君はどう思う?」

「……私にそれを聞くことに意味はないわ」

「それは?」

 リーゼロッテはすぐに同意しなかった。その意図がエカードには分からない。

「私がここで同意しても、それはリリエンベルク公爵家の同意にはならないわ」

「それは我々も同じだ」

「いえ、私は違う。私は魔人戦に参戦するとは限らない。まず間違いなく部隊は持てないわ」

 リーゼロッテは二人とは違う。部隊の指揮官になることはまずない。リリエンベルク公爵家で若い戦力を率いる者がいるとすれば、それはリーゼロッテの兄だ。エカードの考えに同意しても、何も出来ないのだ。

「……そうか」

 考えてみればすぐに分かること。だが、エカードはリーゼロッテには部隊を率いる才能があると考えている。彼女を支える人材もいる。学院での彼女を見ていてそう思っていたエカードは、魔人戦に参戦しないという可能性を考えつかなかった。

「兄には話しておくわ。父に話したほうが良いかしら? とにかくどちらかにはきちんと伝えておくわ」

「頼む」

「ゾンネンブルーメ公爵家はどうするつもりかしら? 仲間はずれはないと思うわ」

 ゾンネンブルーメ公爵家は四公家の残りの一つ。だがリーゼロッテたちと同世代がいないので、学院には関係者はいない。

「……俺たちと同じ孫の代となると、まだ幼いな。そうなると……同意してくれるか?」

 ゾンネンブルーメ公爵の息子、次期公爵はエカードやリーゼロッテの父親のほうに年齢が近い。エカードには、話を持ち込みづらい相手だ。

「分かったわ。父上にも必ず伝えることにする。それで強く同意してもらえたら、父からゾンネンブルーメ公爵家に伝えてもらうわ」

「……そうだな。それも頼む」

 そこまでくると、若い人たちだけでの話ではなく、公国間の連携だ。話が大きくなるが、それでも連携が出来たほうが良いに決まっている。

「でもその前に解決しておく問題があるわ」

「それは何だ?」

「貴方のところの意見はまとまるのかしら? 私たちとの連携に異論をとなえる人がいるのではなくて?」

 ユリアーナ、レオポルドあたりがそうだ。他にも二人の影響を強く受けている生徒も反対するかもしれない。その反対をエカードは押さえることが出来るのか。場合によっては、仲間から外す必要も出てくる。それは簡単ではないとリーゼロッテは考えている。

「……まとめる。それが俺の責任だ」

「そう……ではその結果を待っているわ」

 失敗すれば連携は実現しない。リーゼロッテはそれに期待することを、初めから考えていない。強大な戦力に頼ることを考えて、備えを疎かにするわけにはいかない。そんなものは実現しないと考えて、出来る準備を整えなければならないのだ。
 それになにより、この場にはジグルスがいない。関わりはあるようだが、自ら事を動かそうとしていない。その事実はジグルスの期待もまた薄いことの証だとリーゼロッテは受け取っている。仮に連携が上手くいったとしても、大きな成果は期待出来ないのだろうと。