月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第40話 二人の関係

王立王国学院の実技授業は、かなり自由に行われている。それぞれが自由に鍛錬を行い、聞きたいことがあれば教官に尋ねる。教官は基本、その様子を見ているだけで、細かな指導は行わないのだ。 こういう形を取るのにはいくつかの理由がある。今はそれほどでも…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第39話 再会の時、時が戻る

物語が始まるとすぐに、アリシア・セリシールは苛めを受けることになる。名家ではあるが貧乏貴族家の出であるアリシアが、ジークフリート第二王子と急接近したことを妬んだ女子学生たちの仕業だ。さらにその彼女たちを裏で操っているのはサマンサアン。動機…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第38話 自分にとって大切なのは何か

王国中央学院でのクラス分けはホームルームや数少ない共通授業、年にいくつかある学院行事以外では、ほとんど意味をなさない。ほとんどの授業は文系と武系に分かれており、さらに実力テスト等によってグループ分けされて、行われることになる。生徒の実力に…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第37話 学院生活初日からなんだか騒がしい

王国中央学院は身分に関係なく誰でも入学出来る学校だ、というのは当然、建前。平民は、貴族の子弟のようにほぼ無条件で入学出来るわけではなく、一般入学試験に合格しなければならない。文字の読み書きも出来ない庶民の子が、試験に合格できるはずがないの…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第36話 変わったもの、変わらないもの

ブラックバーン家を訪問してから一週間が過ぎているが、アリシアの心の動揺は未だに収まらない。アオがレグルス・ブラックバーンであった事実を受け止めきれないでいるのだ。 レグルス・ブラックバーンは世の中を乱す悪。王国に平和をもたらす側であるアリシ…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第35話 始まりの時が訪れた

王都を囲む外壁の内側に入り、王都中心部に続く街道をさらに進む。馬車の窓から見える景色。「懐かしい」という気持ちが彼女の心に広がった。やがて何千回と行き来した場所に辿り着く。馬車を降りて駆け回りたいという衝動が湧き上がるが、それは出来ない。…