月の文庫ブログ

月野文人です。異世界物のファンタジー小説を書いています。このブログは自分がこれまで書き散らかしたまま眠らせていた作品、まったく一から始める作品など、とにかくあまり考えずに気の向くままに投稿するブログです。気に入った作品を見つけてもらえると嬉しいです。 掲載小説の一覧(第一話)はリンクの「掲載小説一覧」をクリックして下さい。よろしくお願いします。 

更新!「月の文庫ブログ」掲載小説一覧

月の文庫ブログにて掲載している小説の一覧です。話数が増えてくると、ブログ形式では第一話を探すのが面倒かと思って、このページを用意してみました。 ※2019年11月20日「全話一覧」へのリンク追加 少しずつですが掲載小説は増やしていきたいと思っています…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第38話 自分にとって大切なのは何か

王国中央学院でのクラス分けはホームルームや数少ない共通授業、年にいくつかある学院行事以外では、ほとんど意味をなさない。ほとんどの授業は文系と武系に分かれており、さらに実力テスト等によってグループ分けされて、行われることになる。生徒の実力に…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第37話 学院生活初日からなんだか騒がしい

王国中央学院は身分に関係なく誰でも入学出来る学校だ、というのは当然、建前。平民は、貴族の子弟のようにほぼ無条件で入学出来るわけではなく、一般入学試験に合格しなければならない。文字の読み書きも出来ない庶民の子が、試験に合格できるはずがないの…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第36話 変わったもの、変わらないもの

ブラックバーン家を訪問してから一週間が過ぎているが、アリシアの心の動揺は未だに収まらない。アオがレグルス・ブラックバーンであった事実を受け止めきれないでいるのだ。 レグルス・ブラックバーンは世の中を乱す悪。王国に平和をもたらす側であるアリシ…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第35話 始まりの時が訪れた

王都を囲む外壁の内側に入り、王都中心部に続く街道をさらに進む。馬車の窓から見える景色。「懐かしい」という気持ちが彼女の心に広がった。やがて何千回と行き来した場所に辿り着く。馬車を降りて駆け回りたいという衝動が湧き上がるが、それは出来ない。…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第34話 プロローグの始まりはもう間もなく

次の次の北方辺境伯を継ぐかもしれない人物。彼はそれに相応しい人物であるのか。こんなことを考える資格など自分にないことは、ジャラッドには分かっている。騎士は当主がどのような人物であろうと、全身全霊を尽くして仕えるだけ。そうでなければならない…

SRPGアルデバラン王国動乱記~改~ 第33話 悔根と感謝

ブラックバーン家の王都屋敷内には緊迫した空気が漂っている。現当主、北方辺境伯コンラッド・ブラックバーンが領地から王都にやってきたのが、その理由だ。彼の父、ベラトリックス・ブラックバーンも家臣に舐められるような人物ではないが、王都屋敷にいる…